ご視聴ありがとうございます。
本塗装を終え、いよいよ照明の取り付けとウェザリングを行います。
ストラクチャ―をいかにリアルに見えるようにするか・・これはジオラマを作るうえで皆さんが必ず考える課題ではないでしょうか。
私も毎回、迷ったりやり直したりもします。
こうした作業はなんといっても感性が求められますしね。
その感性は日頃から実際の建物を見て研究することが一番かもしれません。
ただ汚すのではなくて、汚れ方には必ず理由があるのだと思います。
例えば、雨垂れによる黒ずんだ滲みは屋根から軒先をつたい、壁を下って流れます。当然ながら引力により下へ流れているのですから上から下へスミ入れをすることで実際の雨だれっぽさを再現するわけですが、スミ入れの場所も重要です。どこから下へ流れているのか、窓枠の隅、軒先の両側に近いところ・・といった感じです。
ウエザリングの一例をご紹介していますので、宜しければご覧ください。
#モジュールレイアウト #ジオラマ